部門紹介

脳神経外科

脳神経外科とは、脳や脊髄、末梢神経と、これらに付属する血管、骨、筋肉などを含む神経系全般の疾患のうち、
おもに外科的治療を必要とするものを対象とした診療科目です。

私たちは、患者さん自身はもちろん、ご家族ともに、病気やこれからの暮らしを踏まえたうえで診療に取り組んでまいります。
また、慢性期治療がスムーズに行えるよう、近隣の施設と連携をとりながら手助けをさせていただきます。

脊椎・脊髄外科

脊椎脊髄外科は、整形外科の分野のなかでも、高度な技術と専門性を要求される分野で、主として背骨(脊椎)および背骨の中を通る神経(脊髄)の疾患、外傷、腫瘍を取り扱います。
脊椎・脊髄外科では、高度で専門的な脊椎・脊髄外科として診療にあたっています。首・腰・背中の痛み、上下肢のしびれ・痛み、運動障害、歩行障害、排尿障害などをきたした非常に多くの脊椎疾患の患者さんが受診されます。上位頚椎から胸椎、腰椎までのさまざまな疾患を対象としています。

胸部外科

呼吸器疾患全般について診療しています。急な風邪症状や慢性的に続く咳や痰など、呼吸器症状に関するお悩みをご相談ください。
動悸や息切れ等気になる症状がある場合もお気軽にご相談ください。

必要と判断されれば、可能な限り当日の画像検査や血液検査等を行います。

内科

幅広く内科全般の治療を行っております。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

ちょっとした症状・検診結果で不明な点・高血圧や糖尿病に代表される生活習慣病など、一般内科、リウマチについてもお気軽にご相談ください。

必要と判断されれば、可能な限り当日の画像検査(腹部超音波・CT・胃内視鏡検査)を行います。

2階病棟

ベッド数24床の急性期疾患病棟(内6床観察室)。主に発症間もない急性期や意識障害のある患者様、手術直後の患者様などが多く入院されています。
入院後しばらくは、症状の悪化や急変、不穏・せん妄状態などといった精神不安定な状態にもなりやすく注意が必要です。
患者様の症状の変化に注意し、異常の早期発見、迅速な対応を心がけ、急性期看護を行っています。

3階病棟

ベッド数32床の急性期病棟。術前・術後の患者様や急性期治療を終え、リハビリが中心となった患者様、病状が落ち着いた患者様が入院されています。
個々に応じた日常生活の援助、病気や社会復帰に対する不安な気持ちなどに寄り添い患者様とともに退院を目指した看護を行っています。

薬剤部

薬剤部は調剤課、薬剤管理、製剤、薬剤情報、服薬指導を行っています。
病院薬剤師の業務には、医薬品の管理、処方せんの解析評価、処方せんによる調剤、薬に関する情報の解析評価とその対応、重篤な副作用などを未然に防止するための情報活動などがあります。
医薬品はその情報と一体となって、はじめて有効性及び安全性を最大限に発揮します。
薬剤情報課では医薬品の適正使用を推進するために、医薬品に関するあらゆる情報を収集・整理・評価し、医師や院内スタッフと情報の共有しています。

リハビリテーション部

当院では救急病院ということもあり、脳卒中などの急性期疾患や
事故やアクシデントによる整形外科領域の疾患さらには、
背髄疾患(頚椎・腰椎椎間板ヘルニア、頚椎後縦靭帯骨化症など)術後リハなど様々な疾患に対して治療を行っています。
最近では肺炎及び慢性閉塞肺疾患などの呼吸器リハを取り入れ、リハビリ分野を拡大しています。
現在、理学療法士4名、作業療法士4名、言語聴覚士2名のセラピスト10人体制で
外来及び入院患者様に対し、満足できる十分なサービスが可能となってまいりました。
またリハビリスタッフ間も密にミーティングを行い、月に一度リハビリカンファレンスを設け、ドクターをはじめ看護師・事務など他部門との連携を図っています。
急性期においてリスク管理の重視また積極的なリハビリにより回復期へのスムーズな移行自宅退院に向けての日常生活動作指導など常に患者様のゴールを考慮したリハビリを提供できるよう心掛けています。

受付・医事課

受付は、大きく分けて3つの業務をしています。

受付業務・・・主に、保険証の確認などを行い、患者様の基本情報を登録しカルテを診察にまわします。患者様が来院して初めに訪れる場所が受付です。

会計業務・・・診察後、診療内容に沿って医療保険の点数を医療事務コンピュータで計算をします。計算後は窓口でお会計を行い、お薬がある場合は処方箋をお渡しします。

請求事務業務・・・会計の時に患者様が支払うのは医療費の一部です。その残りを医療保険の保険者である自治体や保険組合に請求するためのレセプトを作成します。
病院経営に関わる重要な仕事です。
医療事務と一般事務との大きな違いは、診療報酬明細書(レセプト)の作成があることです。受付と会計を兼ねているので、病院のイメージにもつながります。
いつも患者様に笑顔で対応できるよう心掛けています。
保険の負担額などで不明な点があれば、お気軽にご相談して下さい。

介護・ヘルパー部

ヘルパーの仕事は患者さまの身体介助を主な業務としています。
怪我や疾患により自分で身の回りのことが出来ない、また困難な患者さまのお手伝いを行っています。また、他のコメディカルの手が行き届かない面でのサポートも合わせて行っており、より患者さま患者さまの気持ちに寄り添い、食事、排泄、更衣、入浴など患者様の状態にあった介助を行い、安全な環境の中で安心した入院生活が送れるよう援助いたします。