医師
当院には脳神経外科医3名、胸部外科医1名の計4名の常勤医が診療にあたっています。
その他には非常勤医による脊椎外科、内科、整形外科の診療もおこなっています。
通常の外来診察に合わせて8日に1度、救急輪番日があり年間約1000台の救急車の受け入れを行っています。
症例はさまざまで、軽症から重症まで幅広く、小規模ながらも二次救急としての役割を担っています。
コメディカルの声
2階病棟
ベッド数24床の急性期疾患病棟(内6床観察室)。主に発症間もない急性期や意識障害のある患者様、手術直後の患者様などが多く入院されています。
入院後しばらくは、症状の悪化や急変、不穏・せん妄状態などといった精神不安定な状態にもなりやすく注意が必要です。
患者様の症状の変化に注意し、異常の早期発見、迅速な対応を心がけ、急性期看護を行っています。
勤続4年 看護師
2階病棟は急性期疾患病棟であり、発症間もない急性期や意識障害のある患者様や、手術直後の患者様などが多く入院されているため、気を抜ける職場環境ではありません。
そんな環境にありながらでも、当院は笑顔の絶えない職場です。
今まで何度も、スタッフの明るさに救われてきました。
だからこそ今も、私自身明るく、楽しく働き続ける事が出来ているのだと思います。
当院に就職してはや4年。現在はプリセプターとして新人教育に携わっています。
指導をする上で、自分の看護の未熟さを痛感することも多くありますが、これからも、プリセプターとしての役割を通し、私自身もいろいろな事を学んでいきたいと思っています。
3階病棟
ベッド数32床の急性期病棟。術前・術後の患者様や急性期治療を終え、リハビリが中心となった患者様、病状が落ち着いた患者様が入院されています。
個々に応じた日常生活の援助、病気や社会復帰に対する不安な気持ちなどに寄り添い患者様とともに退院を目指した看護を行っています。
勤続4年 看護師
当院は松山市輪番救急指定病院となっており、様々な疾患の患者さまが入院されます。
そのため学ぶ事がたくさんあります。
日々の看護業務は忙しく、決して楽ではありませんし、自分の未熟さを感じる場面も多くあります。現在、私には3歳の子供が2人おり、急な事情で早退、当欠することもありますが、
職場の皆がフォローしてくれて助けられたり、温かい言葉をかけてくれています。
私にとって、仕事が家庭の息抜きの場であり、家庭が仕事の息抜きの場になっているのだと思います。
仕事と育児と両立するのは大変ですが、思いつめることなく、やりがいを感じて働けるのは、梶浦病院で働いているからこそだと思います。
これからも、仕事ではスキルアップを目指し、家庭では母親業を頑張り、充実した毎日の中で、日々成長していきたいと思っています。
勤続2年 看護師
看護師となり、2年目を迎えました。
1年目は日々の業務に精一杯の中、救急業務では多くの知識と技術が要求され戸惑いと、未熟さを痛感する毎日でした。
しかし、先輩方の指導に刺激を受けながら日々成長し、知識や技術が看護業務につながり経験として蓄積されていくことで、看護師としての仕事によりやりがいと楽しみを覚えるようになってきました。
これからも日々学び、技術を磨き、患者さまに還元できるよう
頑張っていきたいと思います。
薬剤部
薬剤部は調剤課、薬剤管理、製剤、薬剤情報、服薬指導を行っています。
病院薬剤師の業務には、医薬品の管理、処方せんの解析評価、処方せんによる調剤、薬に関する情報の解析評価とその対応、重篤な副作用などを未然に防止するための情報活動などがあります。
医薬品はその情報と一体となって、はじめて有効性及び安全性を最大限に発揮します。
薬剤情報課では医薬品の適正使用を推進するために、医薬品に関するあらゆる情報を収集・整理・評価し、医師や院内スタッフと情報の共有しています。
リハビリテーション部
当院では救急病院ということもあり、脳卒中などの急性期疾患や
事故やアクシデントによる整形外科領域の疾患さらには、
背髄疾患(頚椎・腰椎椎間板ヘルニア、頚椎後縦靭帯骨化症など)術後リハなど様々な疾患に対して治療を行っています。
最近では肺炎及び慢性閉塞肺疾患などの呼吸器リハを取り入れ、リハビリ分野を拡大しています。
現在、理学療法士4名、作業療法士4名、言語聴覚士2名のセラピスト10人体制で
外来及び入院患者様に対し、満足できる十分なサービスが可能となってまいりました。
またリハビリスタッフ間も密にミーティングを行い、月に一度リハビリカンファレンスを設け、ドクターをはじめ看護師・事務など他部門との連携を図っています。
急性期においてリスク管理の重視また積極的なリハビリにより回復期へのスムーズな移行自宅退院に向けての日常生活動作指導など常に患者様のゴールを考慮したリハビリを提供できるよう心掛けています。
勤続2年 理学療法士
学生時代に急性期病院で実習をし、急性期リハビリテーションを行いたいと思い就職しました。
今年で3年目になりますが、救急病院と言う事もあり様々な疾患に出会う機会が多く勉強になります。学生時代に見学・担当する事の少なかった脊椎・脊髄疾患の患者様に関わる機会が多いのも当院の特徴だと思います。それに加え、スタッフも明るい方が多く、良い意味で患者様と距離が近く、明るい雰囲気の職場だと思います。
また、スタッフ内での花見や忘年会などのイベントも多く、人見知りな私でも色々なスタッフと交流する事が出来る、自分の性格に合った職場だと思います。
勤続1年 理学療法士
急性期で働きたいと思い入社して、はや1年が経ちました。
毎日が大変でいまでも日々勉強することばかりです。
それでも、諸先輩方の温かい指導や患者様からの感謝の言葉を背に今では、少し自信を持って患者様と関わっていくことができるようになりました。
救急病院は患者様の入れ替わりが激しく、1週間きに次々に患者様が入ってきます。
人によって疾患や性格が違う為、その患者様に合ったリハビリを提供することが大切だと感じながら日々の業務に取り組んでいます。
受付・医事課
受付は、大きく分けて3つの業務をしています。
受付業務・・・主に、保険証の確認などを行い、患者様の基本情報を登録しカルテを診察にまわします。患者様が来院して初めに訪れる場所が受付です。
会計業務・・・診察後、診療内容に沿って医療保険の点数を医療事務コンピュータで計算をします。計算後は窓口でお会計を行い、お薬がある場合は処方箋をお渡しします。
請求事務業務・・・会計の時に患者様が支払うのは医療費の一部です。その残りを医療保険の保険者である自治体や保険組合に請求するためのレセプトを作成します。
病院経営に関わる重要な仕事です。
医療事務と一般事務との大きな違いは、診療報酬明細書(レセプト)の作成があることです。受付と会計を兼ねているので、病院のイメージにもつながります。
いつも患者様に笑顔で対応できるよう心掛けています。
保険の負担額などで不明な点があれば、お気軽にご相談して下さい。
勤続3年目
病院の窓口は患者様と病院が初めて顔を合わせる場所で、言わば病院の顔となります。
体調面で不安を抱えた方が訪れるため、まずその不安を取り除けられるような対応を心掛けております。
患者様の中には医師や看護師に聞きたいことがあるけれど、聞きにくいと思われる方もいらっしゃると思います。
その様な場合には私ども事務員が患者様と医師、看護師の間に入り、関係を繋ぐ役割を担います。また、当院は救急指定病院であるため、急変した方が多く来られます。
その際には臨機応変な対応をし、患者様自身はもちろん御家族様にも安心を得て頂けるよう務めて参ります。
介護・ヘルパー部
ヘルパーの仕事は患者さまの身体介助を主な業務としています。
怪我や疾患により自分で身の回りのことが出来ない、また困難な患者さまのお手伝いを行っています。また、他のコメディカルの手が行き届かない面でのサポートも合わせて行っており、より患者さま患者さまの気持ちに寄り添い、食事、排泄、更衣、入浴など患者様の状態にあった介助を行い、安全な環境の中で安心した入院生活が送れるよう援助いたします。
勤続4年目
他職種からの転職で不安もありましたが、先輩や看護師の方々の丁寧な指導を受け、日々仕事に励んでいます。ヘルパーは、看護師の補助や入浴・食事の介助など患者様お世話が業務の中心となります。患者様の身近な存在であり、とてもやりがいのある仕事です。
私自身、新人教育やスタッフを指導する機会も多くなりましたが、入社した頃の気持ちを忘れず、スタッフ一同協力し、個々の患者様の思いを共感できるよう心がけたいと考えています。
勤続3年目
人から感謝され、やりがいがある。という、理由からこの仕事を選びました。入職当時は周りについていくのがやっとであり、その上で病気に不安を抱えた患者様に接していかなくてはならず、自分の仕事に自信が持てずにいました。
しかし、入院治療されている患者様への対応や周囲のスタッフとの連携を考えていくうちに、少しずつ自分の中でこの仕事に対する考えが形になっていくのを日々実感しました。今後も更なるスキルアップを目指し業務に従事していきます。